
Kindle2026.09.25 発売
スマナサーラ長老クラシックス
さまざまな「日日是好日」経を読む
About this book内容紹介
禅語「日日是好日」の源流にあたる、初期仏教のBhaddekaratta(バッデーカラッタ)偈。この偈をめぐる経典を、スマナサーラ長老がパーリ原文から丁寧に読み解きます。 過去を追うとは、思い出に愛着・執着の接着剤を塗って心を貼りつけてしまうこと。未来に期待するとは、自分で妄想した将来から離れられなくなること。思い出すのも計画するのもいい、ダメなのは感情を蘇らせて執着を作ること――この線引きが腑に落ちたとき、「今を生きる」の本当の意味が見えてきます。 お釈迦さまは「自我の錯覚」から、マハーカッチャーナ尊者は眼・耳・鼻・舌・身・意の「認識」から。同じ偈に迫る二つの解説を読み比べられる、稀有な構成です。 (はじめに より) "お釈迦さまが「日日是好日」という短い偈で教えているのは、まさに幸せに生きるためのブッダの智慧なのです。ここで学ぶべきことは、お釈迦さまが説かれた「悩みと縁のない生き方」の理論と実践です。「今日は何も悩むこと、苦しむことはなかった、よかった」と言える毎日を過ごすための生き方です。…… お釈迦さまの時代には書籍もコンピュータもなかったので、教えはすべて暗記して伝えなくてはなりませんでした。教えを暗記することは、真理を後世に伝える上で必須の仕事だったのです。そんな中で、同じ内容がいろいろな経典にわたって何度も出てくるということは、そこは特に大事なポイントで、必ず憶えなさい、必ず理解しなさいという意味が込められているのではないかと、私は勝手に思っています。 因果法則に関する経典になると、三回、四回どころではありません。何度も繰り返して、大量に出てきます。昔、ちょっとした論文を書く際に調べたら、正確な数は憶えていませんが二百から三百くらいの経典が見つかりました。ありとあらゆる形式で、繰り返し因果法則について教えているのです。 この「日日是好日」をテーマにした経典は、中部経典のなかで四回出てきます。お釈迦さまの時代から大事にされてきた経典と言えるでしょう。「大事なことだから憶えておきなさい」という意味合いで、四回も繰り返し経典で言及された偈なのです。" もくじ はじめに――「日日是好日」とは 過去に執着するなかれ――お釈迦さまの解説 未来に期待するなかれ――お釈迦さまの解説 今に執着するなかれ――お釈迦さまの解説 マハーカッチャーナ尊者が「日日是好日」偈を解説する 過去――マハーカッチャーナ尊者の解説 未来――マハーカッチャーナ尊者の解説 現在――マハーカッチャーナ尊者の解説 「日日是好日」偈のおさらい 続きを読む
- 著者・訳者
- アルボムッレ・スマナサーラ 著
- 形態
- 電子書籍(Kindle)
- シリーズ
- スマナサーラ長老クラシックス
- 発売日
- 2026.09.25
- ASIN
- B0HH4LC7FG
- ジャンル
- 仏教
- 発行
- Evolving




